英語花島商会のトップページへ

プレスクールインターナショナルスクールについて  

こんな英会話教室なら行かないほうがマシ

もしこんな英会話教室だったら…

コメント
@ 「うちの英会話教室では、自然に(いつの間にか)英語が身につきます」 日本人の子供が、会話ができる程度に日本語を「自然に」身に付けるには生まれてから3年程度を要します。
つまり、365日×3年≒1,000日
英語教室に週1回通い、毎回60分の授業を受けたとして、
60分×48週×3年≒6日 日本語には1,000日かかるのに、英語は6日で?
ありえないですね。
たとえば、日常会話に必要な単語数は、最低でも1,000語程度であり、それは中学3年間で学ぶ語彙と等しいのです。中学に通っていて、努力なしに「自然にいつの間にか」単語を覚えてしまった人なんていますか?
A 「ゲームや歌をふんだんに盛り込み、楽しみながら英語を身に付けていただきます」 低年齢の子供たちに継続して教室に通ってもらうには、もちろんある程度のお遊びも必要です。しかし、歌をいくら教え込んだところで、外国人は決して歌いながら話しかけてくれません。そもそも子供たちに興味を持ってもらいたい対象は、「英語」そのものであって、「遊び」ではないのです。子供たちの知的好奇心は、大人からは計り知れないほど旺盛です。むしろ知的好奇心を刺激するような授業こそ大切なのです。もし、授業時間を稼ぐためだけに、歌やゲームを盛り込んでいるのだとしたらかなり悪質ですね。
B 外国人(ネイティヴ)講師のみの授業 幼児も含めそれ以下の年齢対象のクラスであれば、悪くはないですが、高度な英語力を育成することはほぼ絶望的。たとえば、現在形と過去形の違いなどは、日本語で説明されても難しいのにまして英語で説明されても混乱を招くだけですね。当然、「自然にいつのまにか」理解できるわけはないです。
C 「しっかりと研修を受けた講師が授業を担当します」 そもそも、「このレベルに到達した場合には次はこれを、そしてさらにその次はこれを、そうするとこの段階には日常会話レベル…」というように明確なベクトルなしに講師を「しっかり」研修することは無理です。ましてや、講師にゲームの仕方ばかりを教えても…
D 「英検対策もばっちり」あるいは「定期的に英検でお子様の英語力を診断します」など 今更英検をウリしているようじゃぁ…。せめてTOEICくらいの名前を出していないと信用できません。ただし、現行のテストでは会話力を測ることは難しいですが。もし、英検だけがウリで英語を話せるようになることをウリにしていないのなら、問題外ですね。
E 安価な授業料ばかりを強調する。 露骨ですが、外国人講師にかかる費用は相当のものです。それに加えて一緒にチームを組む日本人講師に要求される能力も低くはありません。人柄は言うまでもないことですが、会話が堪能なだけでなく、文法力も相応のものでなければならないからです。
外国人講師か日本人講師のどちらか一方、または両方をアルバイトで済ませれば経費は安価ですみますが。
F 中学以降の学校の英語教育をやたらに否定する、あるいは、学校の英語の成績が悲惨な結果になると「英会話と英文法は別物ですから」と言い訳をする。 その教室が、本気で英会話と英文法を本気で分離できると思っているなら問題外です。保護者の方の前での言い訳としたら情けない限りですね。本当にしゃべれる能力を身に付けているなら中学程度の英語が難しいはずはありません。たとえば、帰国子女の子供たちが学校に入学して平均点以下の成績をとっていると耳にされ方はいないでしょう。
G 「どこに住んでいますか?」「年齢はいくつですか?」など、同じ文をいつまでも繰り返し練習させ、保護者の方の前でそれを披露し、さも英会話ができているかのように強調する。 オウムや九官鳥ですら、教え込めばその程度の受け答えは覚えます。でもそれでは会話とは呼べません。自分の言いたいことを自分の言葉で伝えて初めて会話と呼べます。
H 講師の人柄の良さをむやみに強調する、あるいは、長期にわたるカリキュラムがない。 つまり、きちんとしたシステムがないということです。今いる外国人講師は、なるほど、良い先生なんでしょう。その先生がいなくなったあとは、どうなるのでしょう?2〜3年で英語が話せるようになるわけでもなし。長期にわたるカリキュラムや、システムもなく子供たちを導くことは不可能です。
I 体験授業や説明会で、授業料と時間割に関する説明しかない。 授業を通して話せるようになっていただくことは、合理的な理論や方法がなければ無理です。もし理論や方法があるなら、ご家族方にしっかり説明しご理解やご協力を得ることは不可欠です。語るべきことが何もないから、説明会でそういったお話ができないのでしょう。
J そもそも、チラシなどの広告物、ホームページ等で、「うちで学べば英語が話せるようになります」と大きく謳ってない。 英会話教室の看板をはずすほうが良いですね。

プレスクール・インターナショナルスクール
あなたのお子様が、日本以外の国籍をお持ちで、将来的に日本で永住する見込みがないのであれば、問題はないでしょう。それ以外であれば、ネタでしかありません。
プレスクールで何年間か幼児期を過ごせば、確かに英語はしゃべれるようにようになります。そして、プレスクールを離れたとたん、一瞬で英語力は失われ、しかも日本の小学校に通うお子様は、学校の先生が授業中に話す日本語にすらアップアップしてしまう始末。それはそうでしょう、日本語をがんがん吸収すべき期間を犠牲にしたのですから。

それから、インターナショナルスクールを卒業しても、ほとんどの場合国内の大学を受験できません。日本の大学を受験するには、さらに大学受験資格検定が必要になります。そして、その先も問題です。基本的大企業と呼ばれる日本の企業は、インターナショナルスクール卒業者を敬遠する傾向にあります。
あなたの見栄のため、お子様の人生を賭けてまで、英語を習わせる必要はありません。

いつか、ビジネスシーンで英語が話せて当たり前の日がくるでしょう。問題は、英語が話せるかではなく、英語で何を話せるか、ということです。それが、今後ますます問われるようになるのです。すでに日常会話程度の英語をこなせる日本人は山ほどいます。不足しているのは、外国人と英語で対等に渡り合える人材です。


      
英語教育に関するご相談・私どもへの反論をご自由にお書き込みください。
※ 反論の場合は匿名禁止・団体名等は可あるいは、事前にメールで連絡先をお知らせいただいた場合のみ匿名可


このサイトまたは、関連するサイトにおける記載内容を
無 断でインターネット上を含むあらゆる媒体で掲載することを禁じます。